新関子ども神楽(にいせきこどもかぐら)

所在地:横手市十文字町佐賀会字新関
開催場所:八幡神社
開催日:4月24(宵宮祭)・25日(本祭)
カテゴリー:太鼓風流・祭り囃子
地域の鎮守八幡神社祭礼に奉納される神楽である。この神楽は子ども(小学生)だけでおこなわれるもので、神事の祭式につけて演じられるものとなっている。楽器は大太鼓・小太鼓・鼓・拍子木で構成され、中拍子、本拍子、早拍子の3番のみである。神楽というものの唄や舞はなく、総じて単調な拍子で囃すものである。神楽の起源や伝播などについては全く不明であるが、昭和の初めにはあったといわれ、近隣の古内集落(旧十文字町)にこの神楽を伝えたという。しかし、その後新関では途絶えてしまったことから、今度は逆に古内から平成の初め頃に神楽を習い再興したとされる。神楽の服装は烏帽子に千早、袴を着けたもので、近年新調されている。協力元:新関子供神楽みこし保存会

太鼓風流・祭り囃子について