所在地:由利本荘市大簗
開催場所:神社・地域内各所
開催日:8月16日前後
カテゴリー:獅子舞・番楽
獅子舞に用いる獅子頭は集落の鎮守である地神社(ちじんしゃ)に祀られているもので、ひとつのご神体とも崇められている。大簗獅子舞は始めに太鼓を立てた上に獅子頭を安置して、お米、お酒、スルメなどのお供物が供えられ、拝礼の後獅子頭を奉じて神社を3回周る。社地を出ると次に神社別当である小松家に最初に伺う。ここで獅子舞を演じてから、次々に集落内各家々を訪れることになる。先祓い棒とする剣先を先頭にして、獅子頭に続き連中らがつく。囃子は太鼓に笛がつけられ、手拍子鉦を打ち、拍子は4拍子とされる。最後に神社に戻り、やはり3回周って、舞を納める。協力元:大簗獅子舞保存会
獅子舞・番楽について