所在地:潟上市飯田川下虻川
開催場所:下虻川神明社・潟上市役所飯田川庁舎前広場
開催日:5月5日(下虻川神明社例祭)/8月第1日曜日(飯田川鷺舞まつり)
カテゴリー:風流
江戸時代前期の秋田二代藩主佐竹義隆のころに鷺舞があったと記録する、菅江真澄が文化8年(1811年)に書いた『軒の山吹』と、島根県津和野町の協力を得て再現をして、昭和59年の夏祭りに青年たちが公演したのが始まりとされる。やがて、この地の鎮守である下虻川の神明社祭礼に奉納するようになった。舞は、「殿の愛でたし舞の鶏は何の鳥白鷺や白鷺」と謡い上げる歌声にあわせて、鷺に扮する二羽の白鷺が羽を広げたり閉じたりするようにして優雅に舞う。それに続いて、かつての農耕作業を真似た、興起、水掛、代掻き、種蒔き、田植え、田植え祝いの総踊り、最後に盆踊りが披露される。この全部を鷺舞という。囃子には太鼓、笛、鉦、鼓がある。協力元:鷺舞保存会
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