舟打場獅子舞(ふなうちばししまい)

所在地:由利本荘市東由利町田代字舟打場
開催場所:山ノ神神社・地域内各所
開催日:8月13・14日/9月第2土曜日
カテゴリー:獅子舞・番楽
ここの獅子舞は幕開きと幕納めがなされていた。調査時点では獅子舞の巡行があって、各家々の悪霊祓いがおこなわれている。神社の祭礼では獅子舞が奉納されている。獅子舞には門獅子と神舞、名寄、八沢木獅子があり、そのほかに番楽の餅搗き舞が伝承されている。初めに神社で獅子舞を奉納して門獅子で巡行となる。門獅子には師匠宿、初棚(新盆供養)の家、新築の家では伝承されている獅子舞の演目5番を全部舞うことになっている。獅子頭は享保11年(1726年)に発見されたものといわれ、その他に明治40年(1907年)、大正4年(1915年)の三頭があり、この三頭が全部出されて舞うのは9月第2土曜日となっている。協力元:舟打場獅子舞保存会

獅子舞・番楽について