所在地:由利本荘市石脇
開催場所:新山神社・町内公民館
開催日:1月第3日曜日/5月2・3日
カテゴリー:風流
一種の祝い唄。祭礼時や正月、慶事の時に、最初に必ず歌われる儀礼的な唄である。江戸時代に日本海を主として交易のために航行していたいわゆる北前船によって、能登方面の船乗りたちが古雪湊(旧本荘市)に着き、祝い唄として賛頌したものという。「ノーモエン、ハーモエン、ヨンソウロウ(野も良い、浜も良い、宜しく候)」と始まり、この船が宝を積んで我が郷にもどるようにと、めでたさを挙げて歌ったもので、船歌であったと考えられてきた。ところどころに「エンエン」と囃子言葉のような文句があり、艪を漕ぐ調子にも合うとされる。協力元:石脇伝統芸能保存会
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