八木沢番楽(やぎさわばんがく)

所在地:北秋田郡上小阿仁村沖田面字八木沢
開催場所:地域内各所
開催日:8月14日/9月末
指定:村指定無形民俗文化財
カテゴリー:獅子舞・番楽
八木沢番楽は8月14日を幕開きとして、9月の末、稲刈り前には幕納めで舞うものであった。昔は他村にも公演して廻ったという。番楽の始まりは不明だが、この舞は修験道を奉じた山伏たちによっておこなわれたものとみられ、山伏神楽だとされた。番楽舞は表12番、裏12番と24番が本式とされたが、伝承されてきた舞には、武士舞・鶏舞・曽我兄弟・牛若丸・花車があり、これらは神前で舞うもので、その他に露祓い・鐘巻などを含めて集落内で演じられた。※平成23年度調査時点では、保存会としての活動は行っていないが、地元中学生によって披露されている。協力元:八木沢番楽保存会映像提供元:上小阿仁村教育委員会

獅子舞・番楽について